すぐまた会えるペーター

いちエンタメ好きの覚え書き

濃い(恋)ピンク

ついにこの日が来てしまった、と思った。

2年と5ヶ月の間、折に触れ彼についていろんなことを考えた。前向きな時も後ろ向きな時もあった。昨日の発表があるまでのこの期間ラストの気持ちは「King & Princeは6人いれば最強で最高になると信じている」というようなことだった。

FCページに届いた5人からの動画メッセージも、本人からの文章も、それぞれの気持ちが痛いほどに伝わってきた。とても良い形で届けてくれたと個人的には思っている。

 

メンバーカラー:濃い(恋)ピンクの岩橋玄樹くんは、全メンバーが口を揃えて「一番アイドルなのは彼だ」というくらい、可愛らしさとかっこよさとセクシーさを兼ね備えた、ジャニーズアイドルらしい輝きを持っている人だ。私は生で観ることはできなかったけど、2018年のデビューコンサートの映像で、それを十分に味わうことができる。1人だけ全く別の輝きを放っていると感じる。今まで何回も観ているけど、その印象は最初から変わらない。いつでも眩しい。

 

2018年10月、新しいドキュメンタリー番組「RIDE ON TIME」が始まった。新番組初回にスポットが当たったKing & Princeはそれぞれの胸の内や舞台裏をカメラの前に明かしていく。その中で一番の軸にされていたのが玄樹くんの病気の告白だったと思う。東京ドームのゲート横で大切に言葉を選び、美しい顔を少し曇らせて話す彼の姿が忘れられない。

その告白からほどなくして10月末に休養が発表された。ジャニーズアイドルとしての彼の最後の大きな仕事となったドラマ「部活、好きじゃなきゃダメですか?」の撮影と番宣をやり遂げた後のタイミングだった。海人が出ていたこともあり番宣も雑誌も全てと言っていいほどチェックした。部ダメの3人が纏う空気はとても温かで優しくて、グラビアの映りも好きなものばかり。今でもよく振り返って眺めている。

 

部ダメの主題歌でもある2ndシングル「Memorial」は、私の中では完全に玄樹くんの曲となっている。休養発表後の最初のDKPで、海人が玄樹くんのことを報告してくれて、最後に「よーしっ!Memorial聞こっと♪♪」と書いてくれたことで、私もMemorialのMVを再生し、歌詞の内容と玄樹くんの素敵な姿に大号泣した。我ながらビックリするほどの大号泣だった。

 

そして私にできることは何なのかと考えて、それまで頑なに海人個人のものしか買ってこなかったジャニショ写真の、グループ集合のものと玄樹くん個人のものを買うことにした。それ以来グループ写真を買うようになったので玄樹くんに凄く感謝している。

初の5人でのシングルとなってしまった「君を待ってる」は人生で初めて同形態のものを複数買いした。玄樹くんと5人を応援するために私ができることは、公式にお金を使うことしかないんだと強く思うようになったのもこの頃のことだったと思う。

 

ついにこの時が来てしまった今。私にできることはやっぱり玄樹くんと5人にお金を使うことだけだと思った。

今までティアラのためにたくさん悩んで努力してくれた玄樹くんのためにジャニショ写真を注文した。今まで買ったものは全てではないので追加して、グループも混合も追加して、玄樹くんのアルバムを1冊完成させようと思う。

5人での再スタートを決意したKing & Princeのために5月発売のシングルを、久しぶりに複数買いする。複数の分は友人たちにプレゼントする。

あとは様子を見てシンデレラガール通常盤も買うかもしれない。これは未定。

 

事務所からの文書内の言葉をお借りするが、King & Princeが6人でデビューした事実を大切に大切に思いながら、新たな道を歩んでいく5人のKing & Princeを最大限に応援しよう、5人で最強で最高になろう、という決意を胸に4月からも楽しいファン生活を送ろうと思います。

Memorial(通常盤)

Memorial(通常盤)

  • アーティスト:King & Prince
  • 発売日: 2018/10/10
  • メディア: CD
 

おまけ:これをupしようとWi-Fiに繋いで、ついでにGoogleフォトをなんの気なしに見たら「一緒に過ごした思い出」というタイトルで玄樹くんと海人のツーショット画像がまとめられていて、とてもびっくりしました

6th Single「I promise」

なんだかKing & Prince界隈があまりに静かなので、これは嵐の前の静けさと信じて、今のうちに。今さらも今さらですが「I promise」の感想を。

冬をテーマにした6枚目シングル「I promise」。実は「Mazy Night」以降は通常盤を買わなくなってしまった。今回も初回2種のみ。音源欲が極めて低い人間です。

なので毎回の楽しみは映像なのだが、今回は全然MVやメイキングを再生していない。今までの自分では信じられないほどの回数しか再生していない。2〜3回ずつだと思う。つまり映像としては全く刺さっていない。

 

事前発表の時点から様々な物議を醸したストーリーver.だが、やっぱり仕上がりはイマイチと言わざるを得ない。怖い。全体的に映像が怖い。平野さんのコンクリ病室が怖い。永瀬氏がひたすらネクタイを結ぶのが怖い。海人が軽めストーカー風味で怖い。岸くんが倒れちゃって怖い。ジンさんが重めガチストーカーで怖い。

 

曲じたいはけっこう好きです。叶わない恋がテーマだとはいえこんなに暗めの曲だとは思えない。その暗さをダンスver.の衣装やロケーションにも感じるので、ダンスver.のほうも刺さってない。

 

ストーリーver.は散々言われているが1曲に5人分詰め込むのが不可能すぎる。それを補完する叶恋ストーリーがユニバーサル公式で展開されたけど、さらに世界観の迷走を深めるだけだった。ワンハーフ×5で作ることはできなかったのだろうか!?空港まで使っておいてもったいなくないかね!!?

あと終盤に良い服着た5人の屋上の歌唱シーンがあるのが1番の謎。全体的にどういう気持ちでストーリーver.を観たらいいのか全くわからなかった。

 

そして、女性が出てくるMVというのが結局だめだった、、後ろ姿しか映らない女性だけどやっぱりその人を見る海人の目がだめだ。絵を描いてるっていうリアルな設定がさらにむり、だって絶対今までのリアル彼女の絵も描いてるじゃんとか考えちゃう悲しい片想いBBA、、、穴があったら入りたい、、、

海人は「深いところで楽しんでもらいたい」とは言うが、ごめんやっぱり無理だった。

設定上リアルと強めにリンクしてるのはもう1人、ジンさんだと思うんだけど、ジンさんはとにかく「バイクに乗る姿をファンに見てもらえることが嬉しい」というのを前面に出していてさすが国民的彼氏。

メイキングをはじめて全部再生したのは年が明けてからだった。それまで最後に海人のI promiseがあるなんて知らなかったよ…これは宝映像です…

 

なんなんだこのテンション爆下がり期は。次のシングルは明るいやつでお願いします!その他の楽しいお知らせも心待ちにしてます!海人のアイドル日記もはよ更新しろ!はぁはぁ取り乱して大変失礼いたしました…

I promise(初回限定盤A)(DVD付)(特典:ナシ)

 

I promise(初回限定盤A)(DVD付)(特典:ナシ)

  • アーティスト:King & Prince
  • 発売日: 2020/12/16
  • メディア: CD
 

 

ドラマ「姉ちゃんの恋人」

髙橋海人、3作目の映像作品にして初のプライムタイム枠のドラマ「姉ちゃんの恋人」。昨日12/22に無事に最終回を迎えた。本当におめでとうございます、本当にお疲れ様でした!

9月の発表の時は本当に嬉しかったな!!主演の有村架純さんも好きな女優さんだし、岡田惠和さん脚本は「泣くな、はらちゃん」が大好きで。しかも主題歌はMr.Children!こんなに豪華な布陣のドラマに出演させてもらえるなんて、夢のようだった。

 

放送開始に向けての雑誌ラッシュも物凄く幸せだった。ソロ記事って本当に幸福度が高い!それの反動で現在はグループ記事の雑誌をあんまり買わなくなってしまった…

というわけで勝手に「髙橋海人ソロ記事アワード・姉ちゃんの恋人PR編」を開催!

  • グラビア部門→美ST 12月号
  • テキスト部門→QLAP! 12月号
  • ピンナップ部門→シネマスクエア vol.124
  • 総合満足度→CHEER vol.3

美STの写真は本当にやばい、切り抜きファイルを眺めるたびに溜息でる…!大好きな海人の手指が美しく撮られていて最高。言うまでもなく顔は美。

QLAP!は演技仕事に悩む海人の言葉が赤裸々に綴られていて激萌えだし、白黒ページの「ウラカタさん」で語られているプロデューサーさんのお言葉が宝。

ソロピンナップって本当に大好きな品で今後も一個も逃したくないのだけど、シネマスクエアのものがデカさと表情の良さで優勝。Myojoの大小2種のはほんの少し期待外れでした。

CHEERは雑誌そのものの作りがシッカリしていて手に取ってパラパラ眺めたときの満足度が桁違いだった!写真もフワッとかわいい寄りで悶絶。

 

そしていざドラマが始まってみると。

第1話の時点では全体の雰囲気とノリにあまりついていけなかった。まず安達家のあまりの仲良しこよしに軽く引く。実は私には3人の弟がいて、安達家の姉弟構成と全く一緒なのだが、こんな姉弟は実際には居ない、絵空事だ、と思った。両親を亡くし4人きりで支え合って生きてきたことを加味しても。この印象は最終回まで変わらなかった。

林遣都さんの出演ドラマは今までほとんど観てこなかったのだけど、とても素敵な俳優さんだと思った!嘘みたいに明るい第1話の中でも自分の中に抱える暗さを良いさじ加減で出してくださっていて、唯一のツカミになっていたと思う。

 

2話以降は林遣都さんと和久井映見さんのお芝居の良さに惹きつけられ、ドラマにのめり込んでいった。そして予想外の出来事が起きる。長男・安達和輝(髙橋海人)のグイグイ恋愛パートがどんどん進展していったのだ。

和輝の恋愛があるのは事前にも少し匂わされていたので、軽めに覚悟していた。年上の女性にアタックするという雰囲気だったので、かわいらしい片想いがコメディタッチで描かれるのかな、と。しかしそれがあっさりと「恋人を前提とした仲良し」にこぎつけ、お相手もほとんど躊躇することなく和輝のことを好きになり、かわいいラブシーンが続出。

やられた。完全に予想外だった。和輝の恋愛がそんなにトントン拍子にうまく行くとは!予告でそのラブシーンのきゅん爆弾とやらが毎週毎週投下される。毎週しっかり本編でも予告でもダメージを食らった。

ダメージを食らっている私を見て夫が「普通に見てると、癒し系お似合いカップルだし奈緒ちゃんもかわいいよね。どういう気分なの?」みたいなことを聞いてきたが「わからない…自分でもわからない…」としか答えられなかった。説明できない謎ダメージ。

 

ラストの予告でもちろん特大の爆弾が投下され、一番の謎ダメージを受けた状態で最終回を観たが、もはや何も感じない状態となってしまった。ストーリーとしても最終回はもう何も起きないのもわかっていたし、予定通りのハッピーエンドと、あちこちに突然生まれるハッピーエンドに少しだけイライラすらしてしまった…いやいや、良かったねとは思いますが!安達家クリスマスの「受け止めた」は、もうなんだか最悪だなと思ってしまい、このドラマに入り込めなかった自分に気づいた。

私の中では第6話ラストの観覧車シーンが頂点で、その後の3話は理想世界のファンタジー感が強すぎて心が離れてしまった。海人も雑誌で初めから「ファンタジー」というワードを出していたのだけど、このファンタジー感がこの作品の魅力なんだと思う。ただ私にはハマらなかっただけ。

 

大好きだった「泣くな、はらちゃん」は細かいことは覚えていないのだけど、空想世界と現実世界との境界線が曖昧になっているのがわかりやすく描かれていたファンタジーで、その物語の内側にある大きな寂しさと、外側を包んでいる淡い優しさみたいなものが私の中に残っている。

「姉ちゃんの恋人」を観た私の中に何が残っているのか、、まだよくわからない。和輝のラブシーンに揺さぶられてしまった私にはもはや冷静にとらえることは無理なのだろうけど、それを差し引いても、あまり余韻のないドラマのような気がしている。もちろんコロナ禍でのドラマ表現や撮影・制作は難しい部分が多いんだろうけど、その上での作品としても中途半端になってしまったのかなと感じる。Mr.Childrenの主題歌はむちゃくちゃ良かった。

 

林遣都さんのことはとても好きになったし、これからの作品も観てみようと思う。和久井映見さんも元々とても好きだし、このドラマに和久井映見さんがいてくれて本当に良かったと思った。観覧車のシーン以外では、この2人の親子シーンばかりが印象的。

 

もちろんBlu-rayBOXは買う!

アイドル髙橋海人にとって、物凄く大きくありがたいドラマであったのは間違いない!

これからもいろんな役柄を演じていくであろう海人を応援します!目をそらさずに!

 

【おまけ追記】

一気にバーッと書いたら海人の演技のことについてほとんど触れていなかった…

経験が少ないながら頑張っていたと思うし、ファンタジー界の住人としては合っていたかもしれない。ふわっと優しく明るくて思いやりのある20歳の大学生。こんな人いる?っていうファンタジー感。BBAが知らないだけで令和の大学生はこうなのかしら。

爪痕を残そうと頑張ったっていう林さんとのシーンは、頑張った感満載でした。たぶん頑張りすぎて演技のテンポは前のめりだったと思いますが、一生懸命な弟という感じがあって正解だったのかな??

岡田惠和さんのラジオに海人がゲスト出演させてもらったときに拝聴したけど、岡田さんはジャニーズのファンを好意的に観ていらっしゃって、ファンの気持ちみたいなものを少なからずわかってくれている感じがあった。なので今回の和輝まわりのセリフは「髙橋海人に言わせたい・髙橋海人に向けて言いたい」セリフが多かったと思う。その感じが嬉しくもあり、少し残念でもあり。海人担は没入しづらかったかもしれない。。とは言え「いつか髙橋海人主演をやりたい」と言ってくださった岡田さんには感謝と期待しかありません。ありがとうございました、よろしくお願いします。

肝っ玉姉ちゃんが訳アリ男に恋をした!

肝っ玉姉ちゃんが訳アリ男に恋をした!

  • 発売日: 2020/10/28
  • メディア: Prime Video
 

10/9.10.11 King & Prince CONCERT TOUR 2020〜L&〜

前回更新のブログでは配信ツアーに向けて盛り上がってない感じを出した私だが、フタを開けてみれば全ステ。人生初の全ステ。ありがとう配信。以前の生活様式では私は全ステなんてできる人間ではなかった。

金土日3日間で5公演の2020ツアー。本来は土日はちょこっとずつ仕事があった。なのでせいぜい2公演、少し無理して3公演参戦かなと思っていたのだが。関東地方に台風が接近していたため、土日の仕事がバタバタッとキャンセルになったのである。それがシッカリ判明したのは初日公演を観て物凄く感動した直後のことだった。ならば全ステしてしまおう、と決意するのにさほど時間は要らなかった。

 

初日と、最終日の昼夜公演はご近所のジャニ仲間と2人で参戦。中日の昼夜公演は1人で。中日は少し気楽に観ることができてその感じも新鮮な初体験だった。とにかく全公演すごく楽しかった!!

 

現在はオーラスを大満足で観終わって、自分なりの打ち上げでたっぷり酒を飲み、けっこう酔って、酔いが覚めつつある深夜。さっきから自分の頭の中でリフレインしている曲が2曲ある。「生活(仮)」と「Laugh & ...」です。

 

「生活(仮)」は海人のプロデュース曲。とても可愛らしい曲で、海人が大好きなテゴマス風味。コンサートの中でもとても可愛くポップな位置で使われていた。衣装も演出も凄く良かった。でも何より、その曲を歌っている海人が嬉しそうで幸せそうで。私はやっぱり海人の歌が好きだと再確認した。上手いとか下手とかは関係なく、とにかくすごく好きな歌声。全て受け止めたい!理解したい!ずーっと聴いていたい!「生活(仮)」では歌割も多くて、その願望がいつもより満たされる。その多幸感がスゴイらしく、脳内にずっと海人の歌声が残ってる。もっと聴きたい。次のアルバムはきっとソロ曲が来るよね?待ってます!

 

神宮寺勇太プロデュースの「Laugh &...」はCDで聴いた時はそんなに印象に残っていなかった。でも、コンサートで聴いてみて「ああこの曲はとてもPrinceぽい曲だったんだ」と気づいた。落ち着いたビート感と明るい未来を感じさせるサウンド。美しい布が施された円形ステージで歌い踊る5人のKing & Prince。そこには自然ともう1人の姿が浮かんでしまう。頭上に注がれるたくさんのピンクの花びらには涙を堪えられない。さすが神宮寺勇太としか言えなかった。多くを語らない彼だけど、コンサートの演出面にいちばん携わっているその気持ちは、全体を通してすごく伝わってきた。その上であの落ち着いたパフォーマンスができるじんさんは、とてつもなく頼りになる男だ。

 

そう、そうだった。昨年初めてKing & Princeのコンサートに行った時もそうだった。コンサートでのPrince2人の輝きに面食らったのだった。今回の配信コンサートでもそれは揺るがなかった。仕上がり具合と安定感がハンパない。初日の岸くんとじんさんの髪型のキマり方…映るたびに友人と共に歓声を上げた。

これに加えて玄樹くんがいるんだからそりゃあもう無敵だ。ファーストコンサートは映像でしか観たことがないけれど、玄樹くんの輝きはすごい。何度みても溜息が出ちゃうほどの場面が何箇所かある。いまは違うメンバーが担っているパートでも、どうしても脳裏に焼き付いている玄樹くんの歌声や動きや表情が思い起こされてしまう。

 

さて、、その他のことをバーッと、書きたいところだけ。

1曲目がまさかの「ゴールデンアワー」だったのには驚いた。でもそのまま2曲目「LOVE PARADOX」に突入した時に「あれ!?アンコール曲をドアタマに持ってきているのかな??」と思った。真相はわからないけど、実際アンコールは無かったわけで、配信ならではの工夫だったのかな。私もそうだったように、本来の形のコンサートほど準備などなどが盛り上がり切らずに参戦する人たちを、一気に夢の時間に連れていってくれるパワーがその2曲にはあった。

 

ロダンスメドレーの後、5人揃ったところのダンス部分が、衣装や音楽とも相まってSMAPっぽさを感じてしまった。個人的には初めてそれを感じたのでウォォーってなった。岸くんセンターでのダンスは、凄くジャニーズらしさが出るんだなぁということに気づいた。そしてそのまま突入する「Funk it up」がたまらない。本当に良い曲だな。今回もセトリに入れてくれて嬉しい。この曲の海人の雰囲気だいすき。

 

「ナミウテココロ」はむちゃくちゃオシャレ。前回の「別々の空」と同じように永瀬廉氏の歌い出しが唯一無二、、、ヒルマイルドCMでも存分に発揮されてるけど、彼の声は超強力な武器ですね。朝ドラ「おかえりモネ」ちょーーーー楽しみにしてます。5人の体に模様が映し出される照明演出はなんか海人が好きそうだなーと思う。

 

2ndアルバムの優勝曲「ORESEN」をどんな演出でやってくれるのか、全ファンが楽しみにしていたと思うのだが、その期待に全力で応えてくれたことが嬉しかった!!!岸くんは本当にすごい。コントスタイル、意外とKing & Princeに良いんじゃないかなって思った。これからもめげずに挑戦してほしい。

そしてそのコント衣装のまま歌う「宙」は、ものすごくジャニーさんの存在を感じてしまって、毎回笑い泣きした。

 

「No Limit Tonight」からの流れは配信としては少し退屈だったかな、、、現場にいたら違うだろうけど。永瀬廉氏がもっと思い切って帝王感を出しちゃっても良かったのかもとか思ったり。衣装も綺麗だったけどもう少しゴージャス感があった方が良かったのか?でも「Mazy Night」はカッコよかった。

 

5人の手書きメッセージとフォトはとても嬉しかった。みんな大切に丁寧に字を書いてくれたのが伝わった。そして…平野紫耀さんの背中トントンメッセージからの「Focus」は強かった。Wowから始まっちゃうゴールドの歌詞テキストの演出も物凄く良かった。平野さんの歌も抜群に輝く。

ここからの終盤のつくりは涙不可避。なので最終日の昼公演は本当にビックリしたしちょっとだけ怒りました笑 でもあんな姿を見れたのもとても良い思い出。こんなふうに思えるのも配信全ステできたからこそ。

 

とにかく!素晴らしい配信コンサートだった!!超満足。ちょうどの満足。明日からがんばれる。本当に素晴らしい時間をありがとう。本当に幸せでした。また会える日を楽しみにしてます。

L&(初回限定盤A)(DVD付)

L&(初回限定盤A)(DVD付)

  • アーティスト:King & Prince
  • 発売日: 2020/09/02
  • メディア: CD
 

L&(読み:ランド)

一週間後は配信コンサートかあ。完全に乗り遅れてる感ある。まだ買ってないし、どの回を見るかのスケジューリングもしていない…。大丈夫かしら私。いやいや、もちろん楽しみではあるんですよ。時計型のペンライトと海人のうちわ持って、ロンT着てスタンバイする予定です。

King & Prince CONCERT TOUR 2020 ~L&~ | Johnny's net オンライン

アルバム「L&」も実は全然聴いていない。たぶん通算2.5回くらいだろう。そもそも私は日常でBGMとして音楽を聴く習慣がないので、よし聴くぞ、と準備をしないと聴かない。映像つきで音楽を鑑賞するのはとても好きなので、特典DVDのほうは何度も再生している。

そして2.5回しか聴いていないくせに言うが、あんまり好きじゃないアルバムだと感じている。好きな曲はチラホラあるけど、全体としてグッときてない。比較対象が1枚しかないけど、昨年のアルバムはかなりグッときている。わかりやすいアイドル感がグッときている。

 

先週あたりに雑誌切り抜きの整理をして、改めてL&販促期のテキストを読んだのだが、今の世界をとりまく情勢をみて収録曲を大幅に変えたという記述がたくさんあった。明るい曲、元気が出るような曲を増やしたと。それを読んで自分の中で深く納得した。

 

ああ、私は、本来作ろうとしていたそのままのアルバムが聴きたかった!!!

 

もしかしたらアイドルというジャンルだから特に気にするのかもしれないーーー「ファンのみんなに寄り添いたい、ファンのみんなが元気になるようなものを」と。

だけど、音楽ってそんなに単純なものじゃない。明るい曲を聞いたから明るくなるわけじゃない。ポジティブ元気な曲を聞いて落ち込むこともあるし、暗い曲を聴いて凄く前向きになることだってある。これは誰しも経験したことがあるんじゃなかろうか。

もし新型ウイルスが無い世界だったとしても、King & Princeがとんでもなく暗く怖い曲を2ndアルバムに入れるはずがない。だからそのままのプランで良かったと思うんだ。。

 

「ファンに寄り添う」というワードは海人もよく出す。嬉しい。ファンは喜ぶ。ありがとう。でも寄り添ってるように見せかけたまま、本当は少し先を歩いて振り回してほしい。King & Princeはそれができるグループだと思ってる。きっとこれまでそうやってくれていたんだと思う。そして、今この時だからこそ迷わずに止まらずに、そのまま突っ走ってほしいな。それがエンターテインメントの力だと思う。

これからのKing & Princeに期待!ずっとずーっと応援し続けるよー!!いつも幸せをありがとう!!!

L&(通常盤)

L&(通常盤)

  • アーティスト:King & Prince
  • 発売日: 2020/09/02
  • メディア: CD
 

アイドルの寿命

9/18放送のダウンタウンなう「酒のツマミになる話」にて、A.B.C-Z河合郁人くんが下ネタ(性行為の内容とか、おねぇちゃんと一緒に飲んでますとか)について「こういう話ができる事務所になればいいのに」というニュアンスのことを言っていた。「だって僕32歳ですし、なんにも知らないはず…ないじゃないですか」的な。(録画もしていないですしワードや言い回しはうろ覚えですスミマセン)

 

わかる。よくわかるよ。32歳の男性がなんにも知らないはずは無い。ていうか25歳だろうが21歳だろうが18歳だろうが、男だろうが女だろうがなんだろうが、なんにも知らないはずはない。そんなこと、こっちだってわかってるよ。だけど、それでも幻想を与えてくれるからアイドルを応援してるんだよ。

 

たしかに30歳を超えてなお、その幻想を与え続けることは大変だろう。ドル誌の取材とか本当に大変だと思う。それでも精一杯ファンを思ってやってくれているタレントさんはいるし、そうやって半ば無理矢理にでもアイドル寿命を引き伸ばして頑張ってくれているタレントさんを応援するファンがいる。

 

河合くんは「事務所を変えたいんですよ。僕はモノマネやらせていただいて、ジャニーズで初めてモノマネ番組にも出させて頂いてますし、ダウンタウンDXに出たのも僕と塚田が初なんです」「ジャニーズはひな壇NGだったんで」というようなことも言っていた。素晴らしい。新しい扉を開く河合郁人は本当に素晴らしい。

 

だけど、アイドルというものが何なのか、どうやってお金をもらっているのか、何に対してファンはお金をつぎ込んでいるのか。そこを考えてほしい。一番大事なその幻想の部分を。それができないのであれば、アイドルは辞めてタレントになるべきだ。

 

河合くんが言っている「事務所を変えたい」というのが広義に「アイドルだけのイメージの事務所ではないものにしたい」というものなのだったら理解できる。現にアイドル活動をしていない所属タレントもたくさんいる。…だけど、ジャニーズ事務所の根幹にあるのはやっぱりアイドル活動だよね。アイドルをしっかりやってから、しっかりアイドルを卒業してそれぞれの活動をすれば良いんじゃないのかな。極端な言い方をすれば、最初からバラエティタレントだけをやりたい人が入るような事務所にはきっとならないよね?お笑い部門ができたりする?そんなふうに変えることはできないと思うなぁ。

 

全くまとまらないけど、寝なくちゃいけない直前にテレビでこれを見てしまい、モヤモヤしてしまったので殴り書きのまま投下します。。海人のドラマが発表されて超ハイテンションな1日だったのになぜ最後にこんなことが起きた…

オヤスミナサイ

海外進出という呪文

2ndアルバム「L&」発売おめでとう!売れ行きも絶好調だね、凄いーー!!ORESEN最高!全体的に岸くん優勝!

 

さて表題の件、デビュー当初からKing & Princeメンバーの口から出続けているワード「海外進出」。ジャニーさんとの約束であり、ジャニーさんがいなくなってしまった現在は、メンバーにとってはもはや遺言のような意味合いまで持っているのかなと思う。

今回のアルバム「L&」の初回B特典映像のアメリカ武者修行で、その傾向と対策のひとつを色濃く私たちにも見せてくれた。とても見応えのある内容で素直に楽しかった。

 

でも一方でとてもモヤモヤしてしまった。私はずっと「世界で活躍したい」という彼らに疑問を感じていて、それが今回のアメリカ武者修行でさらに深まってしまった。世界ってどこ?やっぱりアメリカなのね?歌とダンスを超一流の人にレッスンしてもらって、アイドルグループとして目指すものはどんなものなの?BTSだよね?…というようなこと。

BTSは私のようなテレビ情報しか知らない一般人の目線で見ても本当にあらゆる能力が高いし、アメリカを含めた世界で勝負できるのがわかる。あまり詳しくないけどたぶんお国柄とか歴史とか、とても根深いモノの決定的な違いで、今のジャニーズアイドルとは完全に似て非なるものだと思う。だからKing & Princeがあそこを目指すのは物凄く違和感がある。

関係ないけど今回のアルバムのリード曲「&LOVE」は初見時からMVも曲も韓国ぽいと思った。女ドルのほうだけども。5人はむちゃくちゃ可愛いし魅力的だけど、方向性としてあんまり好きじゃないなって思ってる…。ワンカメショーは大好き、King & Princeとの相性も凄く良いと思ったのでまたやってほしい!(岸くんはもうやりたくないと言っていたが)

 

本当に悪い言い方なんだけど「世界って言ってもアメリカはほんの数回公演して、結局定期的にツアーするのはせいぜいアジアだよね」と思っていた。もちろん主に日本で活動してくれないと困るので個人的希望も込み。なので彼らが「世界めざします!ジャニーさんとの約束です」という発言をするたびに、ほの暗いモヤモヤが私の中でうごめいていた…

 

だけど、そのモヤモヤを晴らしてくれる人が現れた。9/4発売、King & Princeが2度目の表紙を飾った日経エンタテインメント!。1度目の表紙の時に組んでくれた特集は本当に内容が良く、自分の中で大好きな雑誌となっていた。グラビアももちろん良いんだけど、インタビュー内容が凄く良くて。いつも彼らが話してくれていることのさらにひとつ深いところまで引き出してくれていると感じる。

今回も少し珍しい色やデザインの服を、それぞれが絶妙に着こなしているグラビアが期待を裏切らない。そしてテキストを読み進めると

デビュー当初から、「世界を目指す」というのがジャニー氏との約束だった

という項目に対してこう話してくれているメンバーがいた。

もし周囲に「そんなの無理だよ」って言われたとしても、僕らがそういう意欲があるということが正義だな、と。

あ、、、と思った。正義というキーワード。私のほの暗いモヤモヤを晴らす太陽がそこにあった。ああ、ありがとう。やっぱりいつだって君が私を救ってくれる、とすら思って泣けてきた。(酒が入っていたことも手伝って)

そうもちろんその人とは髙橋海人。海人のこの言葉に衝撃を受けた。勝手にモヤモヤしてた自分が馬鹿みたい。彼ら自身はそんなつまらないことは気にしてないんだ。いつだって、自分たちが上に行くために前進するために良い形でKing & Princeを続けるために、行動して発信してくれているんだ。

 

いつも文句ばっかり言ってごめんなさい。こんなに大きな幸せを供給してもらっているのに、強欲な私は目先の小さな幸せをもっとくれと求めてしまう。まじで恥ずかしい。。8/27京本大我くんブログの言葉を借りるけど、大きな愛で応えられるファンになりたい。悲しいかなきっと自分には到底無理なのだが。

ジャニーさんとの約束「海外進出」という言葉を呪文のように唱えて進み続ける彼らを応援したいと、強く思った。改めて、2ndアルバム発売、本当におめでとう!!!

L&(初回限定盤B)(DVD付)

L&(初回限定盤B)(DVD付)

  • アーティスト:King & Prince
  • 発売日: 2020/09/02
  • メディア: CD