#キンプら。
突然、King & Prince初のダンスプラクティス動画が投下された。そこにはジャニーズアイドルじゃない髙橋海人がいた。初めて見る海人の姿だった。いや、似たようなのは見たことがあるーーーキッズダンサー海人の過去映像。
半年間放置されていたこのブログ。ログインはしていた。でも書くことがなかった。前回ブログはSKY-HIのTHE FIRSTに触れて終わっている。そう、お察しの通りTHE FIRSTから誕生したダンス&ボーカルグループ「BE:FIRST」にハマってしまいました、、、、、
11/5に開催されたBE:FIRST初のワンマンライブのチケットが見事に当選し、同じくジャニヲタ兼任のBE:FIRSTハマりかけの友人と共に参戦。かなりの良席で、そこでまんまと落ちてしまった次第。
海人のことは変わらずにもちろん大好きだ。この半年間もそれはずっと感じていた。何度も何度も自分の気持ちを確認した。海人が大好き、海人が一番。これは間違いない事実。
ただKing & Princeとしての音楽活動が、少しずつ自分の好みと離れていっていることがここ最近気になっていた。いや、元々そんなに好みと合致していたわけではなかったのだろう。それは最初からわかっていたと思うし、それで良いと思っていた。
でも、私の中にSKY-HIが現れてしまった。あまりに音楽が好みだった。この半年の間に、SKY-HIが出演するライブに3回も行けてしまったのだが、最高だった。渋谷のライブハウスで至近距離で見た全身で音楽を表現する姿が素敵だった。アリーナの遠い席で双眼鏡無しで音楽を楽しむという体験が嬉しかった。音を浴びる幸せを味わった。
それまでの私は日常生活の中で音楽を聴く習慣がなく、サブスクというものもほぼ使ったことがなかったのだが、今やプレイリストはBMSG(SKY-HIがCEOを務める音楽事務所、BE:FIRSTももちろんこちら所属)だらけ。長時間歩く時や長め家事の時にいつも聴いている。テンション爆上がりでいくらでも歩けるし家事も捗る。
といった感じで、King & Princeとの距離を感じていた時に投下された、Magic Touchのダンプラ。そこには全身全霊で音楽を表現する髙橋海人がいた。まじで凄かった。完全に私の好きな海人だった。
多分今までも所々でこれの片鱗は見せてくれていて、それに私は惹かれていたのだと思う。サワレナイ、シンデレラガール、Naughty Girl、Bounce、などなど、、、
でも1曲通してここまでガッツリ表現を見せてくれることは初めてだと感じた。海人がダンプラにおいて、心身をダンサーに全振りした結果のことだと思った。歌無し、リップシンク無し、衣装や演出にアイドル要素なし。キャップを触りながらいかつい顔で踊る姿はダンサーだった。
また話がBE:FIRSTのほうに戻るが、BE:FIRSTにはダンスで世界一を獲ったメンバーがいて、彼はダンサーではなくアーティストになりたいと言ってこのオーディションに参加した。最初はあまりこの意味がわかっていなかったが、今は本当によくわかる。デビュー後の彼はどんどんアーティストとしての表現を増やし輝きまくっている。余談だが彼は湘南でキッズダンサーとして活躍していて、海人とも1歳違い。NOPPOさんにも幼少期から習っているそうで、絶対に知り合いだと思っている、、、
つまり何が言いたいかというと、表現者の側にはジャンルによるスイッチがあるということ(受け取り側にはジャンル分けはあまり必要ないと個人的には思っている)。そのスイッチをどうやって使い分けるか、使い分けないのかがプロとして活動していく上で大事であり、難しいことなのかもしれない。特にアイドルと呼ばれる人たちは。
今回そのスイッチを明確に見せてくれた海人が大好きだと改めて思ったし、これは海人が全力で私を引き留めている、と思った(はぁ?)。当然のことながら、しばらく離れるつもりはないし、離れられる気もしない。まだ受け取りに行けていなかったセブンイレブンのKing & Princeベアを早く迎えに行こう。