すぐまた会えるペーター

いちエンタメ好きの覚え書き

髙橋海人はどんな人なのか

激動の2023年が終わろうとしている。意を決してブログを書かなくてはと、何気なく開いた下書きのページに表題の記事が残っていた。奇しくも3年前のものだ。

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せっかくだから残っていた書きかけの本文テキストも載せてみる。

 

2018年の夏にサワレナイ落ちした当時の私は、たくさんの画像を漁った。いろんな時期、いろんな表情の海人を一気に見たが、その時の勝手な印象は「性格が良くなさそう、したたかそう、虎視眈々と下克上を狙っていそう」というようなものだった。マイナス表現ばかりのように見えるけども私の中ではこれらは褒め言葉であり、ものすごく好きポイントでした。

なぜこんなふうに感じたのか、今改めて考えてみると「顔が濃いから」のような気がしてならない。単純すぎてごめん海人…

 

非常に感慨深い。私らしいワードの数々だが、今見ると少し恐ろしい。そして何しろここ数日間、私はまさに「髙橋海人はどんな人なのか」を考えているのだ。

 

12/13(水)

King & Prince公式Xでの公式匂わせ投稿。ぼやけたTV画面に映る2人。それはぼやけていても推しだからこそ2〜3秒でわかる、髙橋海人とBE:FIRST SOTAだった。ついに2人の共演が見れる。先月参戦したBE:FIRST@代々木体育館の祝花に髙橋海人の名前を肉眼で確認した時から、いやダンススクエアで髙橋海人がSOTAの名前を出した時から、いやオーディションTHE FIRSTでSOTAが湘南出身のキッズダンサーでNOPPOさんの弟子だって知った時から、ずっとずっと待っていた。翌朝には無事に情報解禁され、同窓会をテーマにしたトーク番組とのことで物凄く嬉しかった。

 

12/15(金)

KinKi KidsとKing & Princeコラボレーション動画「シンデレラクリスマス」YouTube公開。夢のようなクリスマスプレゼントに心から喜んだ。豪華な生バンドをバックに、大先輩おふたりに包まれて歌うKing & Princeふたりの姿がとっても素敵だった。

 

12/17(日)

髙橋海人のInstagramで数日に渡って故郷の美しい風景が投稿された「My home town tour」がしめくくられ、そのすぐ後にNOPPOさんと2人っきりの艶やかなダンス動画がupされた。その一連の流れがすごく良くて、ああ私はこういうところが大好きなんだと強く再確認した。

 

12/18(月)

午前中の仕事を終えて、さあ午後はめでたくも予約が取れた×××××.ポップアップストアだ、渋谷へ行ってからご飯食べようかな〜ってな感じでSNSを見るとザワついている。髙橋海人の名前と、私としては意外すぎるお相手の名前。あー、へぇー、そうなんだ、え、すごいね。←たぶんファーストインプレッションはこんな感じ。マイナス感情は無かった、と思う。

渋谷に着いた。お腹がすいていたので無心でうどんを食べる。ストアの集合時間までしばらくあるのでカフェへ。何を買おうかあまり考えていなかったので、スマホでラインナップを眺めてみるが購買意欲は湧かない。グリーティングうちわは発表された時に見て絶対に買うと決めていたから、これだけでいいかなという気持ちで集合時間を迎えた。

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とても明るく綺麗なストア、ガラス越しにも伝わるワクワクの空気に満ちている店内。待機列では感じの良いスタッフさんが整理券をチェックしたり購入ルールを案内したりしてくれる。いざ入店するとすぐにうちわのコーナー。めいっぱいの笑顔のKing & Princeうちわを手に取る。2階へ上がって写真のコーナー。しばらく眺める、でも無の感情に近い。特にあまり深く考えずに、集合をササッと選んで4枚だけ買った。QRコードを発行してレジへ。風景は覚えているが、自分の感情を覚えていない。やはり無だったんだろう。

帰路につく。最寄りのドンキホーテでお菓子をたくさん買う。帰宅してポテチを大量に食べる。CDTVが始まったので見る。絶妙な表情でスタジオに登場した髙橋海人を眺める。BE:FIRSTのパフォーマンスに少し元気をもらう。King & Princeの番が来て、まず「I promise」。全てがダメだった。なぜ今日この曲なのか。髙橋海人はついてない。当然パフォーマンスも良くない。メドレーで「なにもの」へと続く。歌い慣れたこの曲で少し気を取り直したのか、永瀬廉が優しくフォローしてくれていることもあり、少しマシだった。

その後はずーっとスマホSNSやらいろいろ見て髙橋海人について考えながら寝た。

 

12/19(火)

一晩寝て起きてももちろん何も状況は変わっていない。むしろ自分の気持ちは悪い方へ向かっていた。髙橋海人が何をどう考えているのかが全く理解・想像できなかった。これは2018に髙橋海人に出会って以来、たぶん初めての感覚だった。休日だったのでずーっと髙橋海人について考えた。

 

自分としては熱愛報道が出ること自体は何も問題ない。プライベートのパートナーはいてくれたほうがいいとすら思っている。ただ今回はその報道のされ方とタイミングがまるで納得いかなかった。アイドルデュオとしてのKing & Princeがとても良い状態だと思っていたから。髙橋海人の言葉や表情などパフォーマンス全てがアイドルとして輝いていると感じていたから。メディア媒体でももちろんだし、10月に参戦したピース@Kアリーナで、2人の覚悟や決意みたいなものがビシビシ伝わってきたから。最高の状態でデュオがスタートを切ったアイドルKing & Princeの未来が心の底から楽しみだった。永瀬廉がよく口にしている2人でドームに立つ目標も、きっと叶えられると思っていたし、応援したいと思っていた。

だからこの勢いに水を差すような報道が、自分としてはショックだったのだと思う。これからだと思ってたのに何やってんだよって。2人っきりのグループのことをどんなふうに考えてるのって。

でもこの半年間私が見てきた髙橋海人の姿は本物。じゅうぶん彼は輝いている。つまり私が勝手にそれ以上を期待して、勝手に裏切られたように感じているのだと気づく。

 

ファンとして応援してきた自分を振り返ってみる。私の場合はざっくり言うと「応援=公式にお金を払う」。別段驚くほどの額を使ってるわけではないが、冷静に見たら別に生活に必要ないよね、っていうようなモノも買っている。冷静に見たら謎行動なのだが、CDを多めに買って友人に配ることもある。

この「応援」についても改めてたくさん考える機会になった。アイドルは何を売りにしているのか、という点。アイドルとアーティストの違いについて。そしてKing & Princeはアイドルですよね、という再確認。ちなみにBE:FIRSTのことは「応援」していない。今はまだうまく言語化できないのだが、自分の中での基準みたいなものは見えた。いつかブログ書く。かも。

 

 

丸一日ぐるぐるといろんな視点から髙橋海人のことを考えて、スッと冷静になってしまった。

 

もう、私は、髙橋海人を「応援」できない。

 

自分の気持ちを整理してそれに気づいた時、ものすごくスッキリして、その少し後にガッツリ泣いた。それにより更にスッキリした。

 

 

髙橋海人のことを好きだという気持ちは基本的に何も変わっていない。むしろ好きなままでいたいから早めに気持ちを整理したところもある。まだ事実は何も明らかになっていないからこそ、今後の展開にイライラヤキモキしているうちに、嫌いになってしまうのではないかという怖さもあった。あんなに素敵なInstagramのコメント欄が荒れていくのが物凄く悲しかった。冒頭の3年前の自分のテキストの通り、私は髙橋海人の一見マイナス風な面も好きなのだ。そんな気持ちを維持したかった。

今回の件がどのように収まったとしてもきっと彼はこれ系のことを繰り返す。それが良いか悪いかは置いておいて、そういう部分が彼のパフォーマンスに反映されて魅力的になっていると感じている。私は最初からずっと彼のそういう部分も大好きだった。

あとこれはあまりに大きな出来事でどうしようもないが、2022〜23年に事務所とKing & Princeに起きたいろいろなことで少し疲れてしまっていたところに、ダメ押しのようなタイミングの一撃だったかもしれない。

 

なので自分の中でケジメをしっかりつけて、これからは大好きなタレント髙橋海人をそっと見守ろうと。身勝手な見返りを求めずに。髙橋海人は絶対にこれからも魅力的なパフォーマンスを見せてくれる。素敵なお仕事がたくさんあると思う。5年後10年後の姿も楽しみだね。

 

FCは更新しない。コンサートは申し込まない。Webも解約。Xのアカウントはまもなく削除。グッズは少し整理しつつ良い思い出としてとっておこうと思っている。こんなに楽しくて刺激的な年月を過ごさせてくれる人は多分この先現れないんじゃないかな。今も本当に心から感謝してる。きっと切り抜きや写真はニコニコして眺めることがあるだろう。円盤系は再生することがあるかわからないけど。該当ドラマのはさすがに再生することなさそうだから売れるなら売ろうかな。笑

 

唯一の心残りは、永瀬廉を応援できなくてごめんなさいということ。これからの彼の人生が幸せに満ちたものでありますように。

 

髙橋海人はどんな人なのか。それはきっと誰にもわからない。でもわかりたい、わかってあげたい、という思いを持ち続けるのがファンなのかもしれない。私にはその思いがなくなってしまったので、彼が表現するものをただただ享受する、エンタメ好き人間として楽しみ続けます。

海人、今までも、これからも、ずっとありがとう!

だが、情熱はある

2人になったKing & Princeは、とても明るく楽しく可愛らしい雰囲気でその初日をスタートした。5周年の記念日でもあったその日を、私は少なからず不安を感じながら迎えたが、その不安は一気に吹き飛んだし、それからの日々もずっと物凄いスピードで前へ前へと連れて行ってもらっている。その2人の決意や気合いみたいなものを、あえて言葉に出して伝えてくれていることも、とても嬉しい。2人とも本当にありがとうと、毎日心から感謝している。

 

そんな激動の日々の中、やはりこのことは書いておきたい。髙橋海人・森本慎太郎W主演の日テレドラマ「だが、情熱はある」。

たりないふたり」がドラマ化、キャストは若林=海人、山ちゃん=慎ちゃん、という噂を耳にした時「えっ?!」とビックリした。それは、若林正恭と髙橋海人なんて全然似てないじゃん、とかそういう類のものではなく。若林役を海人がやる、というのが自分にとって凄く大きかった。

 

私は若林正恭のことが好きだった時期がある。日記やSNSに何も残してないから正確にはわからないけど、たぶん例のM-1グランプリ2008の少し前からハマり始めて、彼のブログとかを過去まで遡って読んだりしていた。そのブログが突然消滅して悲しかったことは覚えてる。ライブに行ったりとかはしていない。

 

深夜番組「たりないふたり」が始まった時は、ものすごく嬉しかった。その時期の山里亮太もかなり好きだったので、好きな2人がコンビでネタをやるということに純粋に興奮した。毎週欠かさずリアタイで見ていたと思う。(でもやっぱりそれぞれ本来のコンビでやっている時のほうが好きだな、っていうのを強く感じた自分の気持ちも興味深く覚えている)

 

「もっとたりないふたり」はそんなに一生懸命見ていなかった。多分その時期には若林熱は落ち着いている。でもちょうどその頃はお笑い芸人のラジオを聴き漁る時期だった。オールナイトニッポンの1部2部とゴールド、JUNKとJUNKの前枠でやってたやつ、などなど。思い返せばとにかくかなりの時間を費やしてたくさん聴いていた。もちろんオードリーANNと山里亮太の不毛な議論も。正直にいうと当時のお気に入りベスト5ラジオにはどちらも入っていなかった。でもほぼ毎週聴いていた。(ドラマ中で再現されていたANNと不毛な議論は全部リアタイ時に聴いていたと思う)

しかしそのラジオ聴取の趣味は2018年の夏、皮肉にも私の中に海人が現れたことで消滅した。今までそれに費やされていた時間や労力が全て海人に注ぎ込まれた。

 

それから5年の間、好きなものと好きなものが繋がる経験は多少あったが、「若林=海人」っていう、自分にとってここまで凄いことが起きるとは思わなかった。

正式に発表された「だが、情熱はある」のキャスト。あの頃の若林のような暗い目をした海人のポスタービジュアル。午前0時の森のスタジオにサプライズで登場して若林に挨拶する海人。ティザー公開された居酒屋シーンでの若林口調の海人。

いろんなものがグルグルと私を取り囲み、なんか変な気持ちにもなった。楽しみだけど不安。でも海人のことは信頼していたし、その海人を信頼してこの作品をドラマ化してくれた製作陣のことも信頼していた。不安なのは自分自身の感情がどうなっちゃうのかなっていう点が一番だったと思う。

 

いよいよ第1話の放送日が迫ってくる。番宣でバラエティにたくさん出る海人。笑コラの流山ロケがすごく私の好きな海人だった。渋谷のアドトラも見た。3日連続で日テレ朝の情報番組に生出演する海人に心の中で全力のエールを送り、私の大好きな番組スクール革命に初出演する海人を見守り、ついに4/9の夜。おしゃれクリップという最大の爆弾を喰らう。泣かせるための過剰演出なのはわかってるし、海人だってきっと泣きたくなかったと思う。それでもあれはダメだ。こちらも大号泣。(そういえばつらすぎてリアタイ時以来1回も再生していない。でも今ならきっと大丈夫だな)

まさかそんな状態のまま第1話を見ることになるなんて。とってもフワフワしていた。だけど、ちゃんと全部見て、ラストの教室で羽ばたく若林に大感動した。ああ、大丈夫だ、このドラマは大丈夫。やっぱり海人はすごい人だ。いつだって私のことを掴んで離さない。(最終話まで最高の作品でした。リアルに毎週泣きながら笑っていました)

 

それからというもの、何か安心したのか知らないが、現在の若林正恭を冷静にたくさん見るようになった。近年はスクール革命とヒルナンデスくらいでしか見ていなかったと思う(ただのウッチャンナンチャン好き)。手始めに午前0時の森と、あちこちオードリーを毎週録画。オドぜひもたまに視聴。

久しぶりに若林正恭を見て「ああ、全然違う。私が好きだった頃の若林と物凄く違う」と思った。そりゃそうだ、年齢を重ねて家庭も持って、落ち着くのは当然だと思う。でも、それだけではないような、、なんだかとても心配になった。元気がない。

今思えば「たりないふたり」がドラマ化されると聞いて不安になったのは、海人がどうだジャニーズがなんだじゃなくて、ふたりのことのほうが大きかったかもしれない。若林と山ちゃんの半生を描くって、大丈夫かなって。何をどれくらい描くか知らないけど、本人たちにはとても重くてつらいことなのではって。でもそれを背負ってOK出せるくらい、現在のふたりは足りているってことなんだろうって納得した。

けど。現在の若林を見つめてみたら、やっぱり心配になってしまった(山ちゃんは大丈夫っぽい)。そしてその心配のモヤは、ただの偶然かもしれないが少しずつ形を現してしまう。午前0時の森の内容リニューアルと、ヒルナンデス卒業。その上で「だが、情熱はある」を全話浴びて、若林は今なにを思っているのか。勝手に心配しています。でも今の私はファンでも何でもないので、杞憂だと思います。

 

ところで「だが、情熱はある」の日テレ公式Twitterのキャンペーンで、QUOカードPayが当選しました。こんなご縁まで頂けることがとても嬉しかったし、ありがたく使わせて頂きました。そのキャンペーンに投稿した内容が「断捨離したいのに、どんどん増えてしまう髙橋海人グッズ。だが、情熱はある」みたいなのでした。新生King & Princeの素晴らしさに、グッズや雑誌はまだまだ増え続けます。ヲタ活ってやっぱり楽しいね!

11th Single「ツキヨミ/ 彩り」

衝撃の発表から1週間と1日。今日は渋谷で仕事だったので、空き時間にCD屋巡り。各店舗にはたくさんのKing & Princeファン。「ツキヨミ / 彩り」はどの店舗も品切れ。5人が優しく微笑む特大パネルには長蛇の列。

 

「ツキヨミ / 彩り」の楽曲が解禁されたのはいつだったか。私がしっかり「ツキヨミ」を聴いたのは10/1オールスター感謝祭でのパフォーマンス時だった。すごく良い曲だと思った。ある種の王道ジャニーズ曲だと。セクシーで陰があってリズムが熱い。満を持しての平野紫耀さん主演クロサギの主題歌だし「これは売れる、売れろ」と心から思った。

 

その後10/17に髙橋海人・単独初主演ドラマ主題歌「彩り」のMV YouTube Edit が公開され「うわあああああああ!!!!これは!!やばいぞ!曲もMVも!!良いぞ!!!間違いなくこれは海人の曲だ!!!!」とテンション爆上がり。「Magic Touch / Beating Hearts」以来のCD複数買いを決意し、ジャニ友に配る分も予約。

 

そして歌番組での披露も楽しみながら発売をウキウキで待っていた11/4の23:00、まさかのタイミングでのメンバー3人の脱退発表。全くもって予想外だった。

表立った理由の1番に挙げられている「海外」のワードについては、私もモヤモヤしていた時期もあったし(https://sugumata.hatenablog.com/entry/2020/09/05/085038)、それに付随して楽曲選びやダンス・衣装・演出等への考えにメンバー間で差があるのも感じていた。前回のブログ(https://sugumata.hatenablog.com/entry/2022/06/29/200552)で皮肉にも私は「いつの日か音楽性の違いで離れ離れになったりすることもある」と綴ってある…。でもそれは「もしミュージシャンだったら」という前置きのもとであり、例えアイドルKing & Princeに同じような気持ちがあるとしても、それが起きるのは数年先のことだとタカを括っていた。

 

だから第一報にものすごく驚きはしたものの、FC動画をその夜のうちに見て、5人それぞれの言葉に納得できてしまう部分も多かった。もちろんメンバーが発言・発信できることが全てではないのは理解しているし、当事者以外には未来永劫知り得ない細かなこと・大きなことがいろいろあるのも想像できる。それらを自分なりに加味した上で、だいぶ早い段階で納得した。King & Princeを続けていく2人がナガちゃんと海人だったということも、私の納得を後押ししたのは間違いない。なぜか今年に入ってナガちゃんのことを妙に好きになっていたことすら、自分の中で変にこじつけて納得してしまったり。

 

なのでTwitterでは今のKing & Princeと来年5/23以降のKing & Princeについて無理なく嘘なく自分の明るい気持ちを呟いたし、ファンによるタグ芸(プラス方面にしろマイナス方面にしろ)にも参加せず、なるべく見ないようにもした。メンバー本人から発せられる言葉や表情だけを受け取るよう努めた。

 

掛け持ち先BE:FIRSTの存在も大きかったと思う。令和に新しい音楽事務所BMSGを作ったアーティスト兼社長SKY-HIは、まさに世界を視野に入れて活動し、日本のエンタメの現状や老舗事務所のやり方など、これまでにいろいろと濁しながらも、攻撃的ではないスタンスで様々なメディアを通じて話をしてくれている。誰が正しいとかではなく、いろんな形のボーイズグループがいることが少しわかって、ジャニーズとBMSGに限らず色んなグループに興味を持ち、知り始めていたところでもあった。

 

だからジャニーズだけが正義なんて思っていないし、退所を選択した3人が来年以降どのような活動をするのかしないのか、単純に興味がある。極端なことを言えば、退所した途端にどこかの事務所所属を発表し、SNSを開始してくれても嬉しいくらいだ。いちエンタメ消費者として純粋に楽しめると思う。

 

というように、おそらくKing & Princeファンの中では比較的ドライな感情で過ごしている私だが、泣いちゃう時もある。脱退報告のFC動画はまだ1回しか見ていないがその時はギリ泣かなかった。初めて泣いたのは11/5のキンプる。のリアタイ。スケボーコーデを楽しむ海人のとびきりの笑顔と、いつも通りの大好きな喋り声に泣いた。ツキヨミのパフォーマンスを観て、この曲はあまりに平野さんの詞だと感じ、平野さんの気持ちを想って泣いた。その後一斉に更新されたメンバーブログの、岸くんの「いわげん」表記に泣いた。

翌朝早起きだったためリアタイはできなかったが、ボーイフレンド降臨!の第4話、泣きはらした後のような目で、可愛いラブコメの主役を立派に演じる海人に元気をもらい、ラストに流れてくる「彩り」でかなり泣いた。

「彩り」はとりあえず今のところパーフェクトで泣いているかもしれない。もちろんCDTVも、久々にちゃんとフラゲして鑑賞したMVもKP Camもビハインドも。しばらく「彩り」にはやられてしまうだろう。

 

だんだんとりとめのない文章になってきたのでこのへんでまとめ。11th Single「ツキヨミ / 彩り」は、純粋に5人のKing & Princeの最高傑作だと思った。2曲とも楽曲じたいも素晴らしいし、MVやビハインドを観ても、「この5人ならこれからどんなこともやれるね」と思えるような、希望に溢れた両A面。こんな作品をつくれるグループが、あと半年後には形を変えてしまうことがただただ残念です。そして私がこの2曲全体を通して一番耳に残っているのは、ここ。

憂いで沈みそうな その目で見ないで

近づけば この心が 壊れてしまうから

メロディや岸くんの歌い方を含め、ものすごく深く暗い部分を刺激されているような、特別な気持ちになります。

 

来年の5/22までも、5/23からも、今まで以上にKing & Princeを応援していくよ!!!まかせてくれよな!

4th Album「Made in」

またしても半年ぶりのブログ。すっかりBE:FIRSTとの掛け持ちオタクとなっており、なにしろあちこちで金がかかるので今回のアルバムは初回Aのみ購入。

 

King & Prince 4枚目のアルバム「Made in」のリード曲はKREVA作による「ichiban」。このMVがYouTubeで公開された時、実はすごく嫌だった。

King & Prince「ichiban」YouTube Edit - YouTube

KREVA作のしっかりした日本語ラップで、激しいダンス。ああ、テレビやコンサートで披露する時、口パクで日本語ラップやるんだなって。その感じがすごく嫌で。私はスタッフじゃないので真実は知り得ないけど、King & Princeの口パク率はかなり上がってきてしまっていて、口パクの技術もかなり向上しちゃってきてるとすら思っている。別にそれが悪いことというわけではないけど、個人的にはかなりテンションが下がる案件。たとえ上手くいかなかったとしても、タレント本人の生声をなるべく聴きたい派。歌でもそうなので、さらに日本語ラップを口パクでというのがどうしても嫌だった。

 

そんな思いを抱えながら、プロモーション期の音楽番組出演を見る。もちろん口パクだったと思うので、まあそうだよねこんな感じだよね、あーーーーあって感じでモヤモヤ。

そしてジャニーズユニバース主導でサプライズ気味に開設されたTikTok。ichibanを使って5人が楽しそうに踊ったりゲームしたり…これはなんだか私にヒットした!!あれ?!この曲って実はなんか可愛い要素ある???いかつい顔して口パクで踊ってる場合じゃないんじゃない?みたいな。

 

というような道を辿り、フラゲ日に初回Aをゲット。MVとソロアングルを全員分再生。海人のソロアングルが素晴らしすぎた。表現力やばい。この人、もともと表現の人っていうのはわかってたけど、順調すぎるくらいに成長しちゃってる。数々の演技仕事をしっかり糧にしているんだね。本当に素敵な人だよ海人は、、、、ああ、やっぱり私はこの人が大好きだ、と思った。こうやってこの先もずっと追い続けるんだろうなっていうことを確信した。

そしてもう1人凄く気になったソロアングルが、ナガちゃんこと永瀬廉。そもそも私は最近のナガちゃんのいろいろが刺さっていて、すごく好きなんだが、ichibanソロアングル、やばかった。なんなんだろうこの陰は。竹林と相まって和製ホラー映像かなっていうくらいのマイナスオーラ。何これ?!どうしたのナガちゃん…やばいよ…気になるよ…

フラゲ日は時間が取れずにここまで。

 

そして今日発売日に、まずCDを再生。ふんふーん、凄いねぇさすがジャニーズ、色んな曲があるねぇー、うわーやっぱり「踊るように人生を。」大好きだなぁー、「Lovin' you」も名曲だよなぁーーーと、まあいつもの感じだなーって余裕で聴き進めていくと…

ん?なんだこの曲は?は?えっ?すんごく気になるメロディとコード進行なんだが?!トラックもシンプルながらピリッとかっこよくない??!?みたいな曲が流れてくるーーーーーそう、永瀬廉・神宮寺勇太によるユニット曲「Doll」だった。2人の歌い方も凄く良い!!急いで歌詞カードを見て、作家陣をチェック。作詞作曲編曲すべて「TOOBOE」と書いてあった。不勉強で初耳だったので、すぐにググる。CDは流しっぱなしだったのでDoll後の数曲はおろそかになってしまったが構わない、、そのくらい私の中に衝撃が走った。CDが終わりまでいったところでTOOBOEさん絡みの数曲を聴く。そしてその後はDollをエンドレスリピート。リアルに10回以上流したと思う。こんな体験かなり久しぶりだった。そしてそのエンリピにより、ナガちゃんが歌う怖く美しい歌詞「呪い殺してしまえばいい」が昨日の竹林ホラーと妙にシンクロして、私の中にものすごい感動を生んだ。ナガちゃん、、、やばい、、やばいよ、、、、今のナガちゃんやばいよ、、

そしてichibanの Behind the sceneを再生。ナガちゃんのことばかりが気になる。とにかく覇気がないように見える時が多い。漂う陰のオーラ。気になる、気になるよナガちゃん。レコーディングや振り入れ、MV撮影と視聴を進めていくうちに、私の中でひとつ思ったことがあった。ナガちゃんは、HIPHOP全然好きじゃないんじゃないかって。曲としてもダンスとしても。全然興味ないジャンルなのかなって。割と王道のJ-POPが好きだよね。私もJ-POP大好きだよ。でもグループだし、メンバーそれぞれの好みには合わせられない。アイドルグループだからいろんな曲をやるし、でもそれがミュージシャンだったらいつの日か音楽性の違いで離れ離れになったりすることもある。みたいなことをグルグル考え出してしまった。

 

でもとにかく!!!今回のアルバムの退廃的なナガちゃんが私にはとても刺さっています。すごく魅力的だと感じています。そしてその退廃的オーラをまとったナガちゃんが演じる新信長公記での信長役が楽しみで楽しみで仕方ないです。

 

King & Prince、相変わらずかなり推せるグループです。本当にいつもいろんな感動をありがとう!!!

#キンプら。

https://youtu.be/OjqGTgayjDU

突然、King & Prince初のダンスプラクティス動画が投下された。そこにはジャニーズアイドルじゃない髙橋海人がいた。初めて見る海人の姿だった。いや、似たようなのは見たことがあるーーーキッズダンサー海人の過去映像。

 

半年間放置されていたこのブログ。ログインはしていた。でも書くことがなかった。前回ブログはSKY-HIのTHE FIRSTに触れて終わっている。そう、お察しの通りTHE FIRSTから誕生したダンス&ボーカルグループ「BE:FIRST」にハマってしまいました、、、、、

11/5に開催されたBE:FIRST初のワンマンライブのチケットが見事に当選し、同じくジャニヲタ兼任のBE:FIRSTハマりかけの友人と共に参戦。かなりの良席で、そこでまんまと落ちてしまった次第。

 

海人のことは変わらずにもちろん大好きだ。この半年間もそれはずっと感じていた。何度も何度も自分の気持ちを確認した。海人が大好き、海人が一番。これは間違いない事実。

ただKing & Princeとしての音楽活動が、少しずつ自分の好みと離れていっていることがここ最近気になっていた。いや、元々そんなに好みと合致していたわけではなかったのだろう。それは最初からわかっていたと思うし、それで良いと思っていた。

でも、私の中にSKY-HIが現れてしまった。あまりに音楽が好みだった。この半年の間に、SKY-HIが出演するライブに3回も行けてしまったのだが、最高だった。渋谷のライブハウスで至近距離で見た全身で音楽を表現する姿が素敵だった。アリーナの遠い席で双眼鏡無しで音楽を楽しむという体験が嬉しかった。音を浴びる幸せを味わった。

それまでの私は日常生活の中で音楽を聴く習慣がなく、サブスクというものもほぼ使ったことがなかったのだが、今やプレイリストはBMSG(SKY-HIがCEOを務める音楽事務所、BE:FIRSTももちろんこちら所属)だらけ。長時間歩く時や長め家事の時にいつも聴いている。テンション爆上がりでいくらでも歩けるし家事も捗る。

 

といった感じで、King & Princeとの距離を感じていた時に投下された、Magic Touchのダンプラ。そこには全身全霊で音楽を表現する髙橋海人がいた。まじで凄かった。完全に私の好きな海人だった。

多分今までも所々でこれの片鱗は見せてくれていて、それに私は惹かれていたのだと思う。サワレナイ、シンデレラガール、Naughty Girl、Bounce、などなど、、、

でも1曲通してここまでガッツリ表現を見せてくれることは初めてだと感じた。海人がダンプラにおいて、心身をダンサーに全振りした結果のことだと思った。歌無し、リップシンク無し、衣装や演出にアイドル要素なし。キャップを触りながらいかつい顔で踊る姿はダンサーだった。

 

また話がBE:FIRSTのほうに戻るが、BE:FIRSTにはダンスで世界一を獲ったメンバーがいて、彼はダンサーではなくアーティストになりたいと言ってこのオーディションに参加した。最初はあまりこの意味がわかっていなかったが、今は本当によくわかる。デビュー後の彼はどんどんアーティストとしての表現を増やし輝きまくっている。余談だが彼は湘南でキッズダンサーとして活躍していて、海人とも1歳違い。NOPPOさんにも幼少期から習っているそうで、絶対に知り合いだと思っている、、、

 

つまり何が言いたいかというと、表現者の側にはジャンルによるスイッチがあるということ(受け取り側にはジャンル分けはあまり必要ないと個人的には思っている)。そのスイッチをどうやって使い分けるか、使い分けないのかがプロとして活動していく上で大事であり、難しいことなのかもしれない。特にアイドルと呼ばれる人たちは。

今回そのスイッチを明確に見せてくれた海人が大好きだと改めて思ったし、これは海人が全力で私を引き留めている、と思った(はぁ?)。当然のことながら、しばらく離れるつもりはないし、離れられる気もしない。まだ受け取りに行けていなかったセブンイレブンのKing & Princeベアを早く迎えに行こう。

ジャニーズと韓国とSKY-HIさん

King & Princeの3rdアルバム「Re:Sense」の発売まであと1か月。先日解禁されたリード曲「僕らのGreat Journey」があまりにも好みの楽曲で、梅雨など関係ないくらいテンション上がりまくっている深海魚です、ご無沙汰しております。(やはりテンションおかしい)

 

さて最近、ジャニではないのだがけっこうハマって楽しく視聴しているものがある。AAAのメンバーであるアーティストSKY-HIさんが自腹で1億円出資して開催しているボーイズグループのオーディション「THE FIRST」だ。

THE FIRST - BMSG BOYS GROUP AUDITION 2021 -

恥ずかしながらSKY-HIさんのことはこれまでほとんど存じ上げなかった。AAAはもちろん知っていたし楽曲も数曲は把握してるし、名前と顔を認識しているメンバーも2人くらいいる。でもSKY-HIさんにおいては名前は聞いたことはあるかな程度だった。

最初にこのオーディションのことを知ったのは友人からの「スッキリでNiziUの男版?みたいなのやるらしいよ。AAAのSKY-HIが審査するんだって」というような非常に曖昧な情報だった。NiziUのオーディションを見ていなかった私は「へえ〜そうなんだ、見れたら見てみよっかな〜」といった感じで日々を過ごしていた。

スッキリでTHE FIRSTの放送を初めて見たのは、おそらく第4回あたり。最初のうちはボンヤリと見ていたので内容もそんなには覚えていない。でもSKY-HIさんの表情やリアクションが面白いな〜と感じた。

そこからなんとなく毎週チェックするようになり、ボーイズたちの名前と顔も少しずつ覚え出す。彼らに投げかけるSKY-HIさんの優しくも信念のある強い言葉が私の胸にもグサグサ刺さるようになる。「いつでも音楽ファースト」「音楽との距離が近い」「仲間に甘えるっていうのも思いやり」

YouTube版で最初から復習する。#1から全くブレないSKY-HIさんに感銘を受ける。顔が綺麗。言葉が丁寧。顔が綺麗。素直な言動が素敵。顔が綺麗。顔が綺麗。顔が綺麗。

 

SKY-HIさんが昔ジャニーズJr.だったことも確認する。その上でこのオーディションを主催するSKY-HIさん。クオリティファースト、クリエイティブファースト、アーティシズムファーストを掲げたこのオーディションは、ざっくり言うと「才能ある日本人の男の子が、その才能をそのまま輝かせる場所を、日本に作りたい。現状ではそれをやるためには韓国語を勉強して韓国に行くという子が多い。このままでは非常に危ない」というSKY-HIさんの強い思いで始まった。(勝手にまとめていますので気になる方はぜひこちらの最初のほうをご覧ください↓)

[THE FIRST 本編] #1-1 / 書類審査〜2次審査 (福岡・神戸) - YouTube

この言葉を改めて聞いたときに、やっぱり凄い人だ、ヤバイ人だと確信した。いちエンタメ消費者の勝手な予想でしかないが、ジャニーズJr.をやめた後にavexアーティストのAAAとして活動してきた中で、日本の芸能界の形を知り、良い思いも嫌な思いもたくさんしてきたんだろう。その上でK-POPに圧倒されてしまっている現在の日本のボーイズグループ文化を憂い1億円を投資するSKY-HIさんの姿、かっこよすぎんかね?!?!

 

私自身これまで幾度となくBTSのことが気になり、少しだけ特集番組を見たり歌番組でのパフォーマンスをチェックしたりした。その度に歌とダンスの圧倒的クオリティに興奮しながらも、これは私の好きなものではないと確認していた。その時点で何がとはハッキリ言語化できなかったのだが、全体からうっすら感じる仄暗さのようなものが好みではなかった。

Produce 101 Japanシーズン2の地上波でのハイライト番組を少しだけ見た。きっかけはKing & Princeの&LOVEが課題曲になっていたから。そのへんから最終決定の生放送まで、地上波放送分のみを視聴。結果からいえば全くハマる要素がなかった。それは何故なのかという決定的なものがあった。音楽だった。プデュに与えられるオリジナル楽曲が、全く響かなかった。ダンスナンバーもバラードも。あともうひとつ、その楽曲のための基本の歌い方がかなり好みじゃない。韓国語っぽい発音と発声、とでも言うのだろうか。きっとこれは現代の流行りでもあるんだと思う。最近のJ-POPアーティストの中にも似たものを感じることがある。

 

話をSKY-HIさんのほうに戻す。THE FIRSTで提供されたオリジナルのものは、今のところクリエイティブ審査の課題トラックのみ。そのトラックにボーイズが自由に作詞作曲やラップ含めた楽曲構成をして誕生したものをオリジナル楽曲といっていいのならば、3曲ともかなり好きだ。凄くJ-POPを感じる。どのボーイズの歌い方や発声法も素直で、メイドインジャパンだ。やっぱり私はこれが好きなのだと、物凄く納得したし嬉しくなった。

 

私が大好きなジャニーズについても少し考えてみる。はっきり言ってクオリティファーストには程遠い事務所であり、ビジュアルファーストに傾いているように見える。日本のボーイズグループの成長を止めてしまった事務所であることも素人ながらわかる。

でも。創業者であるジャニーさんが何を大事にしていたか、一言では言えないし真実はわからないのだけど、音楽ファーストの側面があったことは間違いないと思っている。音楽をとても大切にしているのがわかる。楽曲のクオリティはかなり高い。世界中のいろんな音楽の良いところを取り入れながら、日本の歌謡曲〜J-POPのジャンルの中においてかなりの存在感を示していると思う。顔のいい少年たちが一生懸命に踊って歌っているという付加価値はもちろん大きいが、純粋に楽曲としての良さが光る曲も多々ある。

つまり私はやっぱり音楽が好きなんだな〜ということをSKY-HIさんのおかげで再認識できたのだ!これは凄く嬉しいことだった。これからも胸を張ってジャニーズを応援できるし、King & Princeを応援できる。

THE FIRSTもまだまだ続くし、それこそデビューのメンバーが決まってからが本番なので、楽しんで応援し続けようと思います。ちょい推しメンがまだ勝ち残っているのだけど、どうかな…ドキドキ。

King & Prince デビュー3周年記念日

King & Princeデビュー3周年、おめでとうございます!どう見てもいろんなことが良いほうへ向かっているこのタイミングでの記念日。予想以上におめでたい日でした。

 

数日前にユニバーサルのページでKing & Princeっぽいステキな時計が動き出し、ああデビュー日オメデトウのカウントダウンかなーって感じで全く深く考えていなかった。これはほとんどのティアラさんがそうだったのではないだろうか。2ヶ月前の詳細未定カウントダウンでダメージを受けてしまった身体には「カウントダウン=期待するな」が刷り込まれてしまっていた。

 

とはいえ待望の初冠番組「King & Princeる。」(読み:キンプる)が控えていたので、かなりワクワクして気持ちを高めていた。5/23は幸運にも仕事がなかったので、前日に買い物を済ませて、家に引きこもるつもりでその日を迎えた。0時にはおめでとうツイートをして、眠気でボーっとしながらも33分間のアニバーサリーFC動画を見てから、安らかにたっぷり眠った。

 

そしてゆっくり目覚めると、完全に世界が変わっていた。ユニバーサルのステキな時計は5/23朝5:23にとんでもないサプライズを刻んでいた。King & Princeの公式SNSアカウントが誕生したのだ!TwitterInstagramYouTube冠番組とともに彼らもファンもずっと待ち望んでいたものだった。本当に嬉しかった。

 

Twitterは5人のウキウキなYayボイスが可愛かった。何度聞いても海人の声が一番大きく聞こえる。

Instagramは王冠アイコンに萌えた。7の数字はこれからシングルを発売するごとに増えていくのかな?InstagramはROM専でダラダラと色んな芸能人をフォローしていたのだけど、コレを機にKing & Prince絡みだけをフォローすることにして、凄くスッキリした。

YouTubeには「シンデレラガール YouTube Edit」がupされていた。デビュー記念日に公式ページから流れるシンデレラガールがとても感動的だった。King & Princeとの出会いに改めて心から感謝した。

 

FC動画もさらに更新されていて、SNSの誕生と全員の個人ブログが揃うことを本当に嬉しそうに楽しそうに報告してくれる5人が愛おしくて仕方なかった!Mステの生放送後の収録だったということで、ハイテンション気味なやりとりが最高だった。もちろん海人とバチーンした。私の中でFC動画史上いちばん面白かった!

 

あまりにも予想外の嬉しいことが多くて、これはちゃんとお祝いしないと、という気持ちが芽生える。ケーキを買いに行こう的な。少しボーっとスケジュールを考えて、とりあえずキンプるまでは家で過ごすことに。何もしなくて良い日だけど、洗濯くらいしようかなと思って外の様子を見に行ったら、完璧な快晴。綺麗な青空。雲ひとつない。湿度も低く爽やかな空気。ああKing & Princeは祝福されている、と思った。

 

そして12:45、キンプるが始まった。はっきり言ってむちゃくちゃ面白かった。最高の初冠番組だった。共演してくれる芸人さんが私の好きな人ばかりだったというのも大きい。まさにあっという間に1時間が過ぎた。私の好きな海人がたくさんいた。改めてKing & Princeは良いグループだと確信した。支えてくれる人がたくさんいることも実感した。凄く幸せな気分だった。

 

シャワーを浴び、買い物に出かけた。徒歩圏内で済まそうと、まずいつものスーパーに行きワインを見る。高いワインは売っていないので、どうやって選ぼうかなーと思っていたらラベルに2018の数字が目に入る。King & Princeのデビュー年のワインがひとつだけあったので即決。

ワインに合うつまみを選ぶ。最近は家ではワインをあまり飲まないので、いつもは買わないものを手に取ってワクワクする。値段もあまり気にしない。King & Princeのことを想いながら、自分1人が食べたいものだけを買う。なんて幸せなんだろう…

ワインとつまみが凄くしっくりきて納得いったので、ケーキはいらないや、となった。

 

ウキウキで帰宅し、合鴨をスライスしてスモークサーモンを盛る。チーズも添える。

ワインを開けるとコルクじゃないワインなのに思った以上に良い香りが部屋の中に広がった。わぁ、と思った。

おめでとう、と声に出してワインを飲む。信じられないくらい美味だった。幸せの味だ。

そしてKing & Princeの映像を流しまくる、THE至福の時間。ワインもつまみも本当に美味しい。Magic Touchと赤ワインが合うということに気づいてとても良い気分だった。

 

そしてその良い気分のままドラゴン桜へ。お酒がほどよく入ってることもあり、たくさん泣いて本当に気持ち良かった。初回から面白かったけどどんどん面白くなってる、こんな良いドラマに海人が出ていることが嬉しい。力のある役者さんたちに頑張って食らいついている海人が好きです。

 

本当に夢のような一日だった。たくさん笑ってたくさん泣いた。King & Princeに出会えて本当に良かったと心から思った。

3周年おめでとう!いつもたくさんの幸せをくれてありがとうございます。これからもずっと応援します。海人だいすきです。

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