すぐまた会えるペーター

いちエンタメ好きの覚え書き

4th Album「Made in」

またしても半年ぶりのブログ。すっかりBE:FIRSTとの掛け持ちオタクとなっており、なにしろあちこちで金がかかるので今回のアルバムは初回Aのみ購入。

 

King & Prince 4枚目のアルバム「Made in」のリード曲はKREVA作による「ichiban」。このMVがYouTubeで公開された時、実はすごく嫌だった。

King & Prince「ichiban」YouTube Edit - YouTube

KREVA作のしっかりした日本語ラップで、激しいダンス。ああ、テレビやコンサートで披露する時、口パクで日本語ラップやるんだなって。その感じがすごく嫌で。私はスタッフじゃないので真実は知り得ないけど、King & Princeの口パク率はかなり上がってきてしまっていて、口パクの技術もかなり向上しちゃってきてるとすら思っている。別にそれが悪いことというわけではないけど、個人的にはかなりテンションが下がる案件。たとえ上手くいかなかったとしても、タレント本人の生声をなるべく聴きたい派。歌でもそうなので、さらに日本語ラップを口パクでというのがどうしても嫌だった。

 

そんな思いを抱えながら、プロモーション期の音楽番組出演を見る。もちろん口パクだったと思うので、まあそうだよねこんな感じだよね、あーーーーあって感じでモヤモヤ。

そしてジャニーズユニバース主導でサプライズ気味に開設されたTikTok。ichibanを使って5人が楽しそうに踊ったりゲームしたり…これはなんだか私にヒットした!!あれ?!この曲って実はなんか可愛い要素ある???いかつい顔して口パクで踊ってる場合じゃないんじゃない?みたいな。

 

というような道を辿り、フラゲ日に初回Aをゲット。MVとソロアングルを全員分再生。海人のソロアングルが素晴らしすぎた。表現力やばい。この人、もともと表現の人っていうのはわかってたけど、順調すぎるくらいに成長しちゃってる。数々の演技仕事をしっかり糧にしているんだね。本当に素敵な人だよ海人は、、、、ああ、やっぱり私はこの人が大好きだ、と思った。こうやってこの先もずっと追い続けるんだろうなっていうことを確信した。

そしてもう1人凄く気になったソロアングルが、ナガちゃんこと永瀬廉。そもそも私は最近のナガちゃんのいろいろが刺さっていて、すごく好きなんだが、ichibanソロアングル、やばかった。なんなんだろうこの陰は。竹林と相まって和製ホラー映像かなっていうくらいのマイナスオーラ。何これ?!どうしたのナガちゃん…やばいよ…気になるよ…

フラゲ日は時間が取れずにここまで。

 

そして今日発売日に、まずCDを再生。ふんふーん、凄いねぇさすがジャニーズ、色んな曲があるねぇー、うわーやっぱり「踊るように人生を。」大好きだなぁー、「Lovin' you」も名曲だよなぁーーーと、まあいつもの感じだなーって余裕で聴き進めていくと…

ん?なんだこの曲は?は?えっ?すんごく気になるメロディとコード進行なんだが?!トラックもシンプルながらピリッとかっこよくない??!?みたいな曲が流れてくるーーーーーそう、永瀬廉・神宮寺勇太によるユニット曲「Doll」だった。2人の歌い方も凄く良い!!急いで歌詞カードを見て、作家陣をチェック。作詞作曲編曲すべて「TOOBOE」と書いてあった。不勉強で初耳だったので、すぐにググる。CDは流しっぱなしだったのでDoll後の数曲はおろそかになってしまったが構わない、、そのくらい私の中に衝撃が走った。CDが終わりまでいったところでTOOBOEさん絡みの数曲を聴く。そしてその後はDollをエンドレスリピート。リアルに10回以上流したと思う。こんな体験かなり久しぶりだった。そしてそのエンリピにより、ナガちゃんが歌う怖く美しい歌詞「呪い殺してしまえばいい」が昨日の竹林ホラーと妙にシンクロして、私の中にものすごい感動を生んだ。ナガちゃん、、、やばい、、やばいよ、、、、今のナガちゃんやばいよ、、

そしてichibanの Behind the sceneを再生。ナガちゃんのことばかりが気になる。とにかく覇気がないように見える時が多い。漂う陰のオーラ。気になる、気になるよナガちゃん。レコーディングや振り入れ、MV撮影と視聴を進めていくうちに、私の中でひとつ思ったことがあった。ナガちゃんは、HIPHOP全然好きじゃないんじゃないかって。曲としてもダンスとしても。全然興味ないジャンルなのかなって。割と王道のJ-POPが好きだよね。私もJ-POP大好きだよ。でもグループだし、メンバーそれぞれの好みには合わせられない。アイドルグループだからいろんな曲をやるし、でもそれがミュージシャンだったらいつの日か音楽性の違いで離れ離れになったりすることもある。みたいなことをグルグル考え出してしまった。

 

でもとにかく!!!今回のアルバムの退廃的なナガちゃんが私にはとても刺さっています。すごく魅力的だと感じています。そしてその退廃的オーラをまとったナガちゃんが演じる新信長公記での信長役が楽しみで楽しみで仕方ないです。

 

King & Prince、相変わらずかなり推せるグループです。本当にいつもいろんな感動をありがとう!!!