テレビCM
2017年のはじまりに、とある企業のテレビCMを見て思う。
いわゆるステレオタイプな幸せ風景。好きじゃない。
それを演じる家族役の俳優は揃いも揃って私が苦手な俳優。
使われている音楽まで苦手なタイプだ。
ほんのわずか15秒のなかに、なぜにここまで苦手な要素が揃うのだろう。
そこでふと思う、人というのはそういうものだと。
とにかく好みが合わない、趣味があわない。話が合わない、テンポが合わない。
そういう人というのは必ずいる。
もちろん会ったことはないが、このCM製作者と私はきっと合わない。
そしてそういう人と、無理をして一緒に過ごす必要はない。
子供の頃は周囲にいる大人により、ある程度コミュニティを強制的に決められてしまうが、大人になれば自分で選べる。
多少なりとも選んだ結果が現在の自分が置かれている環境だ。
私は私の好きな人に囲まれて現在生きている。幸せといえるだろう。すこしの不満はご愛嬌。